インド 服 で有名なものといえば、サリーですよね!
実は、サリー以外にもいろんな種類があります。
男性の民族衣装もとてもステキです。
えみねむ
インドの民族衣装を一度着てみたい!
インドで服を買ってみたいけど、買ったことないし不安…
えみお
という方のために、インドで服を賈う手順とポイントを紹介します。
目次
インド 服 はサリー以外にもいろいろある
今回インドの民族衣装を賈うことにしたのは、インドでのインド式結婚式に呼ばれたから。
サリーしか知らなかったのですが、サリー以外にもいろいろあることがわかりました!
今回はサリーは買いませんでしたが、もちろんサリーも同じお店で買えます。
インドで服を買う手順は?
インドで服を買うには、
オーダーメイドで作ってもらう
出来合いのものを買う
の2通り方法があります。
今回はあまり時間がなく、着方を覚えるのが大変なので出来合いのものを買いました。
出来合いのものを買う手順は、
- 好きなデザインをいくつか選ぶ
- 服を体の前に当てて、似合うかどうか鏡を見る
- 買うものを決める
- 採寸・支払いを済ませる
- 出来上がったものを取りに行く
- 試着してサイズが合うか確かめる
- 合わなければ再度調整してもらう
という流れです。
ちなみに出来合いのものでも、私が行ったお店にはほとんどの商品を一着ずつしか置いていないようでした。
そのため、かなりの確率で人と被らないオリジナリティのあるものを買えます。(推測ですが)
もちろんオーダーメイドで作ってもらうこともできます。
時間があれば、是非オーダーメイドを試してみてください。
Photo by Fancycrave on Unsplash
特別なシーンにぴったりなインドの民族衣装とは?
今回はデリーのお店で結婚式用に2着買いました。
インドの結婚式はとても長丁場で、それぞれの儀式に違う服装を準備をする慣習なんだそうです。
ちなみに今回はまる2日間にわたりました…(3日間の場合も!)
買ったのは、結婚式本番用のレヘンガと、前の日の儀式用のカメーズとチュリダール。
インド人パートナーは、結婚式本番用にシャルワニ、前の日はクルタパジャマを着ていました。
(写真はこの後に載せています。)
女性の特別なシーンで着る衣装・レヘンガ
インド人いわく、レヘンガはサリーの姉妹のようなものです。
By Bollywood Hungama, CC BY 3.0, Link
上がぴっちりした丈の短いトップス
下が足まですっぽり隠れるドレスのようなロングスカート
という風に上下が分かれています。
それにきらびやかなショールを羽織ります。
お腹が見えるようにも、見えないようにも着ることができます。
トップスの袖も、ノースリーブのままか袖付きにするか選べます。
男性の特別なシーンで着る衣装・シャルワニ
おそらくサリーの男性版にあたる?特別な日の衣装はシャルワニです。
By User:Pk041 – Own work, CC BY-SA 3.0, Link
結婚式用のものは、キラキラした刺繍が全身に施されていて、誰でも王様のような見た目になれます(笑)
女性のカジュアルめな衣装・ カメーズとチュリダール
Photo by Naveen Kumar on Unsplash
もう一つは、割とカジュアルなカメーズとチュリダールです。
上に着るチュニックのような服がカメーズ
ぴちっとしたレギンスがチュリダール
です。
カメーズの下にはだぼっとしたズボンのサルワールを合わせてもOK。
写真はかなりラフな感じに見えますよね。
普段着として着ている人も多く、地味めなものもあります。
私が買ったものは、パーティー向けで華やかな刺繍があるものです。
カメーズは丈が長めですが、スリットも長いので割と動きやすいです。
男性のカジュアルめな衣装・クルタパジャマ
クルタパジャマは襟なしシャツのようなデザインで、大抵上下セットになっています。
シャルワニよりは動きやすい機能的なものが多いです。
いたれりつくせりのショッピング
今回行ったお店では写真撮影が禁止だったのですが、この動画でなんとなくインドの民族衣装屋さんの雰囲気が伝わるでしょうか。
店内はこんな感じで、壁一面にびっしりと服が積まれています。
鏡と、靴を脱げるマットがあります。
インドのサービスって、ものすごく「消費者のわがままを聞いてくれる」ことが多いです。
例えば日本や欧米諸国では、「規則があって…」「こうと決まっているから…」と断られるようなことでも、インドでは出来てしまいます。
そもそも「ルールのない国」なので、縛られるものがないんですね!笑
この点は消費者にとってはすごくありがたい、インドの良さだと思います。
(労働者にとっては辛いかもしれませんが。)
10秒に1つのペースで服が出てくる
店に入って、まず「結婚式用の服を探している」と伝えます。
すると店員さん、次から次へとビニール袋に入った服を取り出し始めました。
えみねむ
「紫はちょっと…」
「白黒はちょっと地味過ぎ」
えみねむ
といってもお構いなし。
とにかく私の好みに関係なく、10秒に1つのペースで服が出てきます(笑)
私のためだけに20セットは軽く出してくれたと思います。
こちらとしては、「後で袋に全部戻すの大変だから、希望に合うものだけ出してくれればいいよ」と思うのですが…
「希望に合おうが合わなかろうが、とりあえず見たんだからそれでいいじゃん」
という考えのようです。
言葉が通じないときは 私の場合はインド人が一緒だったので会話は問題なくできましたが、不安なら指さし会話帳を持っていくのをおすすめします。
特に北インドでは英語はなかなか通じません。
買ったその日のうちにサイズ調整まで
インドの服屋さんがすごいのは、当日中にサイズ調整まで仕上げてくれること!
その間、わずか数時間です。
デリーでは仕事帰りに買い物をする人も多いようで、お店は夜遅くまで開いています。
取りに行く時に注意すべきことは、
レシートを持参する
必ず試着してみて、動きやすさや丈が合うことを確かめる
ほつれや外れている装飾がないかどうかを確かめる
ということです。
私が行ったお店では、試着した時にサイズが合わず何度も調整してもらいました。
こればかりは仕立て屋の腕によります。
時間に余裕を持って頼んでおいたほうがいいですね。
では、自分にぴったりの一着が見つけてみてください!
インド旅行全般、気になる治安情報や交通情報は、安全のため必ず予習してください!地球の歩き方がくわしいのでおすすめです。