えみねむ
海外旅行のメリットがわからない。海外旅行の魅力って何?
えみお
パスポート取るのもお金かかるし、いろいろめんどくさいのに、なんで海外旅行に行くんだろう?
という人に向けて、
- 海外旅行のメリット ・デメリット
- 海外旅行のデメリットはメリットでしかない
- 海外に行かない人は人生損している
ということについて書いています。
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一緒に旅行に来た友達に言われて、内心優越感!
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海外旅行にWifiが必要かどうかを知りたい方はこちらもどうぞ。
目次
海外旅行離れ?海外旅行に行かない人は日本人の75%も!
なんと、日本人でパスポートを持っている(=海外に行ける)人は、日本人のたったの4分の1なんだそうです。
パスポートを持たない人が75%もいるなんて驚きました。
人々がパスポートを持たない理由については、日本のパスポートは嫉妬されるほど最強!日本人が行けない国は?に書いています。
海外旅行のデメリット
国内旅行にない、海外旅行のデメリットをあげてみました。
- 言葉が通じない
- 法律や文化の違いに戸惑う
- 食べ物が口に合わないことがある
- 予定通りにいかないことがよくある
- 両替が必要
- ビザが必要なことがある
- 国内よりも航空券が高いことが多い
- 現地のSIMカードやWi-Fiがないとインターネットが使えない
一つずつみていきます。
言葉が通じない
英語ができれば、たいていの観光地では問題なくコミュニケーションが取れます。
観光地でない場所や、英語が通じにくい場所では、確かに伝わらなくて困ることがあります。
英語でコミュニケーションが取れないことは、海外旅行をする上で障害だと感じる人もいるでしょう。
法律や文化の違いに戸惑う
国や地域によっては、
- 飲酒や喫煙ができる年齢が違う
- 交通ルールが全く違う
- 日本で普通とされる習慣や行動が受け入れられない
などといったことがよくあります。
公共のトイレが有料
ぼったくりタクシーに遭う
などの出来事は日本ではありえないので、最初は戸惑う人が多いと思います。
食べ物が口に合わないことがある
食べ物にはどうしても合わないものがあります。
私たちは小さい頃から慣れ親しんだ味をおいしいと感じるので、仕方ありません。
幸い、今は都市部ならどこへ行ってもいろいろな国の料理が楽しめます。
地方で食べ物の選択肢がない場合は、食べるものに迷うかもしれません。
予定通りにいかないことがよくある
日本でも渋滞、飛行機や電車の遅れなどはありますが、海外ではそうした予定変更がさらに頻繁に起こります。
予定通りにいかないためイライラする人もいます。
また、予定変更に対して、日本のように丁重におわびをする国はほとんどないので、余計にそのサービスに不満を感じるかもしれません。
両替が必要
海外旅行といえば、通貨の両替が面倒だという人も多いと思います。
最近では、国によってはクレジットカードさえあれば困らないことも増えていますが、まだまだ現金の必要な国が多いです。
両替手数料や為替手数料がかかるのがイヤという人もいます。
ビザが必要なことがある
日本のパスポートは最強なので、事前にビザを申請する必要はないことがほとんどですが、ビザが必要な国に行く場合は少し面倒に感じます。
- ビザの申請手続きがわかりにくい
- 英語の説明が理解できない
- ビザについての情報が少なく、自分の申請書類などが正しいか不安になる
といった理由で、ビザは障害になるかもしれません。
国内よりも航空券が高いことが多い
韓国への航空券や船代が国内旅行より安いことはよくありますが、世界中の多くの国に行くには、国内旅行より高くなることが多いです。
国内を旅行するより距離が遠いので、当然ですね。
現地のSIMカードやWi-Fiがないとインターネットが使えない
日本に住んでいる人は、日本だけで使えるSIMカードを契約している人がほとんどだと思います。
- 現地で使えるSIMカードを買う
- Wi-fiを契約する
といった方法の場合、海外の通信用に別途費用がかかります。
公共Wi-fiを使う方法もありますが、その場合インターネットが使える場所が限られてしまいます。
インターネットに依存した生活をしていると、ネットがないのをとても不便に感じるはずです。
海外旅行でWiFiは必要か?ということに関しては、海外旅行にWifiは必要?入国前に準備したいネット利用方法比較をご覧ください。
海外旅行のデメリットはむしろメリットでしかない
これまで海外旅行のデメリットをあげてきましたが、正直なところ私にはほとんどメリットにしか思えません。
これは、見方の問題です。
食べ物が口に合わない時に、
えみお
こんなまずいもん食べるくらいなら二度と海外に行かない!
と思うのか、
えみお
こんなに口に合わないなんて食べてみるまで知らなかった。わかってよかった
と思うのか。
そういうことです。
これは、全てのデメリットに当てはまります。
- 言葉が通じない ⇒ 英語や現地語の練習になる
- 法律や文化の違いに戸惑う ⇒ 日本ではできない体験ができる
- 食べ物が口に合わないことがある ⇒ 食べないとわからないので食べてみてよかった
- 予定通りにいかないことがよくある ⇒ ハプニングこそ面白い話の種になる
- 両替が必要 ⇒ 外国のお札やコインに触れるいい機会
- ビザが必要なことがある ⇒ 海外旅行でないとできない貴重な体験
- 国内よりも航空券が高いことが多い ⇒ 移動距離の長さと現地でできる体験を考えると、むしろ安い
- 現地のSIMカードやWi-Fiがないとインターネットが使えない ⇒ インターネットから少し離れるいい機会
こう考えると、海外旅行にデメリットなどないと思えてきます!
また、こういった障害を乗り越えるための便利なサービスもたくさんあります。
- 言葉が通じない ⇒ 添乗員付きのツアーに参加する、Google翻訳を使う
- 法律や文化の違いに戸惑う ⇒ 地球の歩き方やネットの情報を調べる
- 食べ物が口に合わないことがある ⇒ 日本人の口に合いそうな料理を本やネットで調べる
- 予定通りにいかないことがよくある ⇒ スケジュール変更を補償するプランを予約する、余裕を持った計画を立てる
- 両替が必要 ⇒ 現金をあまり使わない地域に行く、カードの使えるお店を利用する
- ビザが必要なことがある ⇒ ビザのいらない国に行く
- 国内よりも航空券が高いことが多い ⇒ LCCのセールを狙う、旅費が安い地域に行く
- 現地のSIMカードやWi-Fiがないとインターネットが使えない ⇒ WiFiをレンタルする、現地でSIMカードを買う
これで、海外旅行の「めんどくさいこと」は楽に乗り越えることができます。
海外旅行のメリット
これらを踏まえた、海外旅行のメリットをあげます。
完全に非日常の世界を体験できる
国内旅行だとどうしても、似た景色、日本人だらけ、日本語だらけなので、日常とあまり変わりませんよね。
海外なら、その景色、顔、言葉が全て違うので、そこにいるだけで非日常を感じられます。
日本では食べられない本場の味が食べられる
どこの国の料理でも、現地で食べる味は全く違います。
海外の日本食料理店が、日本の味と全然違うのと同じです。
日本にある外国料理屋は、多くの場合、本場の味より劣りがちです。
- 日本人好みに味をアレンジしてある
- 材料がそろわないために本場の味を再現できない
といったことが原因です。
特にイタリア料理なんかは、イタリアの外と、イタリアの味は天と地ほど違います。
日本にない景色を見たり体験ができる
日本の景色が世界で唯一のものなのと同じで、世界中には見たことのないような景色がたくさんあります。
「景色なんて、インターネットで見られるから行かなくていい」
と思う人もいると思います。
確かに、ネットでも景色の一部分を見ることはできます。
ただ、ネットの情報はあくまで誰かが見たものの中から、見せたい部分だけを選んで公開しているものです。
その場所で感じる空気感、におい、感触、音、人々の様子…
それは行かないとわかりません。
世界遺産の美しい景色の横で、移民がセルカ棒を売っているなんていうのも、行かないとわかりません。
そんな風に五感で「感じた」ことは、一生忘れられない印象的な出来事になります。
また、ネットや本の情報が、いかに一部の情報しか切り取っていないかということに気づくと思います。
日本の便利さに感謝する
最近では、日本よりもテクノロジーが進んで便利な国も増えてはきています。
それでも日本は他の国と比べてまだ便利な方です。
例えば、
- 蛇口の水が飲める
- シャワーからお湯が出る
- コンビニに行けばほとんどのものが24時間手に入る
- 食べ物は好きな時に好きなだけ買える
- 電車でも車でも快適に移動できる
- 夜女性が出歩いてもたいてい安全
など、あげたらキリがありませんが、とにかく便利です。
頭ではその異常な便利さをわかっていても、海外に行かないと「どれくらい恵まれているのか」が実感としてわかりません。
日本を外から客観的に見ることができる
日本の便利さだけでなく、日本人が外からどう見られているか、ということを感じることができます。
- きれい好き
- 時間を守る
- 真面目
- 礼儀正しい
- 静か
などは、日本人の特徴としてよく言われます。
実は、案外日本人のネガティブな面もよく知られていて、
- 夫が家事をしない
- 痴漢をする人がいる
- 不倫が多い
などと思われていることもあります。
外国と比べないとわからないことがたくさんあります。
日本人であるというアイデンティティに気づく
海外に行くと、日本を他の国と比べるだけでなく、日本人であるという自覚をする機会が多いです。
例えば、「協調性があり、几帳面で、落ち着いている」性格の人がいたとします。
本人は、それが自分の性格だと信じています。
ところが、フランスに行くと、自分の意見を曲げない、シャワーを毎日浴びない、何かあるとすぐに抗議する人に会います。
さらには、フランス人に
「日本人は、自分の意見を言わなさすぎる。几帳面すぎる」
などと指摘されたら、どうでしょう?
えみねむ
協調性があり、几帳面で、落ち着いているのは、私の性格なのか?それとも日本人だからそうなのか?
と考えますよね。
そこから、自分のアイデンティティ(自分は何者なのか?)ということを考えるようになります。
こんなことを考えるなんて、海外に行かなければまずないでしょう。
※フランス人を例にあげましたが、皆がここにあげたような特徴を持っている訳ではありません
ユダヤ人は放浪していたから成功した
この記事を書こうと思ったのは、『お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」』という本を読んでいたのがきっかけです。
その中で、「ユダヤ人は、金融で古くから成功していた」という趣旨の話が出てきます。
筆者によると、ユダヤ人が成功したのは、特定の「母国」を持たず、放浪していたことが一つの理由だったそうです。
放浪するということは、各地域の情報をたくさん持っているということ である。また、世界各地に同朋がいるのだから、ネットワークをつくりやすい。ユダヤの商法にとって、この世界的ネットワークが欠くべからざる武器となっているのだ。
(中略)
「一国に定住しない」「母国がない」ということは、あらゆる国を客観的に眺められるという利点があった。
現代に当てはめると、世界各地に行く人は、
- 各地域の情報を得ることができる
- 各地域に友達を作ることができる
- 自国と他国を比べて自国を客観的に見ることができる
と言えます。
それでも海外旅行へ行かない人は人生損している
ここまで、海外旅行をするだけでいかにすごい体験ができるかということについて語ってきました。
それでも海外旅行に行かない人は、そんな貴重な体験ができる機会をみすみす逃していることになります。
そこまで海外旅行に魅力があるかわからない、という人は、だまされたと思って行ってみてください。
近場で、安いところで、週末2泊3日とかで構いません。
台湾、韓国、香港などは、初めての海外旅行の行き先としておすすめです。
海外旅行で英語が話せなくて心配な方は、海外旅行で英語が話せなくても大丈夫!旅行を100%楽しめる方法で楽しい海外旅行を。
海外旅行にWifiが必要かどうかを知りたい方はこちらもどうぞ。