えみねむ
仕事で英語ができなくてつらい。辞めたい…
えみお
英語ができないのに急に仕事で英語が必要になった!就職したときはそんなはずじゃなかったのに…
そんな方に向けて書いています。
この記事で、次のことがわかります。
- 仕事に英語は必要か?
- 英語ができないのに急に仕事で英語が必要になった場合の対処法
- 急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動
私は、全く英語ができない状態から独学し、英語を話せるようになりました。
しかし、本格的に英語に取り組んでから、ほとんど不自由なく話せるようになるまで2年以上かかったと思います。
英語ができないけど、いますぐに仕事で英語が必要な人には、そんな時間はないでしょう。
そこで、私が経験した失敗を元に、仕事で困らない英語力を最速でつける方法をまとめました。
もちろん、英語以外の語学力を急速に身につけたい場合にも応用できます。
仕事と英語学習を両立したい、ビジネス英語を習得したいという方は、仕事と英語の勉強を両立!失敗してわかった一番効率的な方法4つをご覧ください。
聞き流しでも英語を習得できるの?と疑問をお持ちの方は、英語の聞き流しの効果についてご覧ください。
基本ができているか心配…という方は、ぜひ基礎を固めるところから始めてください。
英文法に不安がある方は、英語文法の順番が参考になるでしょう。
語彙力が不足していると感じる方は、英語の語彙力の増やし方・英単語の学習方法をご参考にしてください。
えみねむ
英語ペラペラじゃん!いつの間に?
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目次
仕事に英語は必要か?
そもそも、仕事に英語なんて必要ないと思っている人もいます。
私は、これは無意味な質問だと思っています。
というのも、英語というのは一つのスキルに過ぎないからです。
日本で働くならほぼ間違いなく日本語ができないと仕事になりませんよね。
アプリの開発会社で働くなら、必要なプログラミング言語に精通していることが前提です。
英語ができることも、それと同じです。
例えば次のような業界やケースでは、仕事に英語が必要です。
- 外国人観光客へのホスピタリティサービス業務(レストラン、ホテル、その他の観光業務)
- 貿易業務
- 日本語の話せない社員を複数抱える会社
- 海外との取引に関わる仕事
- その他日本語の話せない人を相手にする仕事
- 海外での仕事(アメリカなどの欧米、シンガポールやマレーシアなどの英語が公用語の国で現地駐在員として勤務)
このように、英語を使わないとできない仕事では英語が必要で、全ての仕事に英語が必要なわけではないですよね。
考えてみれば、当たり前のことです。
英語はできるが仕事ができない人 vs 英語はできないが仕事ができる人
- 英語はできるが仕事ができない人
- 英語はできないが仕事ができる人
どちらが良いか?という議論を目にすることがあります。
私は、これも無意味な議論だと思っています。
もしかしたら、企業が英語ができるという理由だけで人を採用したり、英語ができるだけでてんぐになっている人がいたりするのかもしれません。
いずれにせよ、先ほども書いた通り、英語ができることは一つのスキルです。
エクセルが使えるスキル、コードが書けるスキル、営業成績をあげるコミュニケーションスキルと似たようなものです。
当然、英語以外の基本的な能力が伴わなければ、「英語しかできない人」と思われてしまいます。
だからと言って、「英語ができる人は仕事ができない」などという人がいますが、それも違います。
英語ができることは、多くの仕事ではスキルセットの中の一つになります。
英語が必要な仕事では、英語ができることは仕事の前提条件になります。
英語の能力レベルだけで仕事の能力を測ることはできません。
英語ができないのに急に仕事で英語が必要になった場合の対処法
英語ができないにもかかわらず、急な部署の異動や海外転勤などで英語が必要になった人は、どうしていいかわからないかもしれません。
つらくて、仕事を辞めたいとすら思うでしょう。
でも、心の奥底で、「一度は英語を話せるようになってみたい」と少しでも思ったことはありませんか?
あるなら、ピンチはチャンスです。
せっかく社員が会社の方針で、会社の資金と時間を使って英語を学べるんですから、こんなにラッキーなことはありません。
あなたはとてつもなく恵まれています。
さて、英語を習得しようという気持ちになったら、以下の具体的な勉強法をおすすめします。
本当であれば、英語漬けの環境で生活して、文化と一緒に英語を学ぶのが手っ取り早いです。
かと言って、日本で英語を習得できないということは全くなく、英語を使い続ければ日本にいても十分英語を身につけられます。
例えば英語ニュースアプリ、英語ラジオおすすめアプリでは、一部リスニングができるものもあります。
ただ、一番効果的なのはオンライン英会話です。
ビジネス英語に自信がない方は、kimini英会話で格安料金の英会話の無料体験を受けてみてください。
話せば話すほど、英語を話せる喜びを感じるようになり、感じたことのないような自信が身に付きます。
社内で英語を使っている人に習う【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法①】
社内ですでに英語を使っている人はいませんか?
異動先の部署では、すでに英語を使って仕事をしてきた人がいるでしょうから、その人に言い回しを習いましょう。
忙しくて教えてもらえないようなら、その人の近くにいて、会話を聞いて覚えていきます。
共通で使っている英語の専門用語を集めたものや、マニュアルなどがあれば、それを理解することから始めても良いと思います。
とにかく、職場にあるものをフル活用して、日々の業務で使える英語を吸収していきます。
オンライン英会話を利用する【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法②】
職場で毎日英語に親しむと同時に、オンライン英会話を始めます。
なぜオンライン英会話なのかと言えば、次の理由からです。
- 効率よく実践の練習を積むことができるから
- 練習の場で英語を間違うことへの恐怖を和らげることができるから
仕事で英語を使う時、慣れるまでは緊張してしまうことが多いと思います。
なぜ緊張してしまうかと言えば、次のような理由からです。
- 英語を使うこと自体に慣れていないから
- 自分の話す英語の発音や文法に自信がないから
- 英語が間違っていたら英語ができないと判断されることが怖いから
- 英語ができないことで仕事ができないと判断されることが怖いから
- 英語をネイティブのようにスラスラと話さないとカッコ悪いと思っているから
日本での教育を受けてきた私たちは、特に「失敗すること」への恐怖心を持っている人が多いです。
特に上司、管理職ならなおさら、失敗することはカッコ悪いというプライドがあるかもしれません。
ここでは詳しい話はしませんが、このような失敗への恐怖から、仕事で英語を使う練習を避けようとする人がいます。
失敗したらカッコ悪いと思うのはわかりますが、どこかで練習して失敗しなければ、いつまでも英語ができるようになりません。
そこで、職場以外の場所で練習する訓練をするのです。
オンライン英会話の先生は、英語ができない人を日々相手にしているので、できないのが当たり前です。
失敗するのも当たり前。
オンライン英会話で練習して失敗して、学んだフレーズをそのまま会社で使えば良いのです。
これを繰り返すうちに、英語に自信がついていきます。
ビデオ会議や商談に自信がない方は、kimini英会話で格安料金の英会話を受けて、自信を持って仕事を獲得してください。
月額料金はかなり手頃ですが、最初は無料体験をしてみることをおすすめします。
英語学習アプリを利用する【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法③】
「どこかで練習して失敗しなければ、いつまでも英語ができるようにならない」という考えから、オンライン英会話が一番の近道だと私は断言します。
ただ、人によっては、自分の英語のレベルでは会話ができないと感じる人もいるでしょう。
えみねむ
先生が相手でも、やっぱりまだ恥ずかしい…
英語は言語なので人と話すことは絶対に避けられませんが、まだ準備ができていないと感じる方は、アプリを使いましょう。
英語ニュースアプリ、英語ラジオおすすめアプリで英語学習に使えるアプリを紹介しています。
アプリを使う際は、くれぐれも読み書きだけに集中しないよう注意しましょう。
また、簡単に習慣付けしやすくておすすめなのが、「起きてから寝るまで英語表現1000オフィス編」などを、Amazonの聴く読書「Audible」でひたすら聞くこと。
Audible自体は、たくさんのベストセラー本や人気の本を「聴く」ことができるサービス。
電車やバスの中で、ランチタイムに、気軽に読書ができる画期的なサービスです。
これを英語学習に利用すると、これまでのような面倒なCDの読み込みなどを気にせずに、聴きたい時にいつでもどこでもすぐ聴けるようになります。
当然、一度ダウンロードしてしまえばオフラインでも聴けるので、他のリスニングアプリと比べてもとても便利!
定番フレーズをメモして見えるところに置いておく【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法④】
社内で英語を話している人から学んだフレーズなどを、メモして見えるところに置いておきます。
こうすることで、電話などで英語を使う場合も、何もない時と比べてかなり落ち着いて対応できます。
また、連絡事項などで伝えないといけないことがあれば、英語での表現を全て調べておいて、書き留めておきます。
私は病院の連絡など、症状や病名などがわからない時にいつもその方法を使います。
言い忘れを防ぎ、焦らずに対応するために、メモをすることはとても有効です。
英語での電話応対を練習する【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法⑤】
英語に慣れるまで、とても緊張するのが英語で電話をすることです。
電話では、ボディランゲージも、表情もつかえません。
さらに、生の声と比べると非常に聞き取りづらいです。
相手のいうことがわからなかったり、自分のいうことが伝わらなかったりして、もどかしいです。
しかし、仕事で英語が必要な人は、電話応対が英語でできることは避けて通れません。
ただ、電話ではおおむね話すことが決まっているので、実は練習すれば難しくないとも言えます。
仕事での電話応対を練習する例としては、次のような方法があります。
- 他の人の電話応対を聞かせてもらいフレーズをメモする
- フレーズを練習する(できれば他の人に相手役を頼む)
- 単純な電話応対を試してみる
- 少しずつ他の内容の電話応対もやってみる
英語でのメールの書き方を練習する【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法⑥】
仕事での英語のコミュニケーションは、メールが中心となることもあります。
その場合は、電話よりも難易度が低くなります。
メールなら、事前にテンプレートをつくり、添削してもらうことができます。
送られてきたメールも、翻訳して知らない単語をゆっくり調べることができます。
英語でのビジネスメールの書き方は、日本語と同様決まった型があります。
それを覚えれば、不安に思うことはありません。
テンプレートを作る際や、テンプレートにない内容を送りたい時は、社内で英語ができる人か、オンライン英会話の先生に添削を頼みましょう。
それを繰り返せば、一人でも英語でメールを書けるようになります。
英語でのメールの書き方については、以下の記事をご参考にしてください。
英語での自己紹介を練習する【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法⑦】
社内や社外に向けて、英語で自己紹介をしないといけない場合もあるでしょう。
自己紹介も、メールや電話応対と同じように、決まったことしか言いません。
そのため、一通り覚えておけば良いです。
英語での自己紹介も、内容は日本語とたいして変わりません。
ただ、日本人ばかりが相手ではない場合、日本と多文化の職場の文化的な違いを知っておく必要があります。
例えば、年齢や性別に関する固定観念は欧米より日本で特に強いです。
また、血液型によって性格が決まると信じている人が多いのも、日本特有のことです。
さらに、複数の人種や文化を持つ人が集まる場面では、人種や文化に触れるのはタブーとされます。
自分の文化について話すことは結構ですが、人種差別だと思われることがあるのでなるべく「日本人は…」といった一般化は避けた方が良いです。
英語でのプレゼンを練習する【急に仕事で英語が必要になった場合の対処法⑧】
えみお
日本語のプレゼンでさえ緊張するのに、英語でプレゼンなんて無理!
とプレゼンに苦手意識を持つ人もいるでしょう。
しかし、仕事で英語が必要である以上、英語でプレゼンを求められることもあるかもしれません。
そこで、英語でプレゼンする際に覚えておきたいことがあります。
- プレゼンは英語力のテストではない
- 内容が面白ければ興味を持ってもらえる可能性がある
- 人は、自信を持って話す人の話を聞きたい
- 日本語なまりがあるのは普通のこと
英語でプレゼンをするからといって、スティーブ・ジョブズのように称賛される上手なプレゼンをする必要は全くありません。
それよりも、何度も何度も練習して、自信を持って話せるようにしておくことの方が大切です。
急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動
急に仕事で英語が必要になったとして、その後にとる行動によっては、その願ってもないチャンスを生かせません。
これから挙げる行動は、その状況で絶対に避けたい行動です。
次の行動を取ると、英語の習得だけでなく、仕事の高評価からもどんどん遠のいていってしまいます。
英語が話せる人に丸投げする【急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動①】
英語に拒否反応を示し、英語が話せる人に全て丸投げしてしまうという行動です。
その部署に異動になった、海外転勤になったということは、その部署やその支社に人材が必要だからです。
あなたが任せられた仕事をしなければ、会社は思ったような成果を出せない人材を異動させてしまったことになります。
そのように、変化に対応できない人材を、会社は評価するでしょうか?
そのような姿勢をとっている限り、一生学ぶ機会を逃し続けることになります。
それは会社だけでなく、自分にとって大きな損です。
英語が話せなくてもいいと言い訳する【急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動②】
英語ができないことについてどうにかしようとせず、「私は英語ができないから」と言い訳するという行動です。
例えば、あなたが他の人にエクセルを使う仕事をお願いし、「私は機械が苦手だからエクセルはあなたにお願いします」と言われたらどう思いますか?
完全に学ぶ意欲がありませんよね。
それと同じことです。
できないのなら、少なくともやろうとしてみること。
「できないから」と言い訳する人のことは、誰も助けてくれません。
間違いを恐れて英語を使わない【急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動③】
英語を間違うとカッコ悪いと思って、初めから使わないという行動です。
わからないんだから、間違えて当たり前です。
わからないことは、どんどん人に教えてもらいましょう。
その人も頼られて嬉しいのでどんどん教えてくれます。
そして、覚えたフレーズをどんどん使いましょう。
ただ、こう言っても、多くの人は自分のプライドが邪魔してどんどん使わないだろうと思います。
そこで、オンライン英会話の出番です。
オンライン英会話の先生は、生徒が英語を間違うことに慣れています。
仕事の評価や業績にも全く影響せず、失うものはありません。
これまでに8社以上100回を超えるオンライン英会話を受けてきました。
その中でも、全体的に初心者のやる気を引き出すのが一番うまいのはKimini英会話の先生たちだと自信を持って言えます。
kimini英会話で格安料金の英会話の無料体験を受けてみてください。
話せば話すほど、英語を話せる喜びを感じるようになり、感じたことのないような自信が身に付きます。
わからない英単語やフレーズがあっても調べない【急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動④】
わからない英単語やフレーズは、英語に親しめば親しむほど出てきます。
わからない単語などをそのままにしていたら、英語が話せるようには決してなりません。
仕事でわからないことがあったら調べたり、人に聞いたりしますよね。
それと同じです。
わからない英単語やフレーズが出る度に、必ず辞書やアプリなどで調べましょう。
私は、文脈によって単語の意味を見分けられ、比較的新しいスラングも載っているWeblio辞書を使っています。
仕事中でも、例えば海外ドラマや洋画を見ている時でも、常に辞書を取り出せるようにしておきましょう。
ビジネス単語帳などの教材を買って満足する【急に仕事で英語が必要になった場合に避けたい行動⑤】
仕事で英語が必要になった途端、真っ先に学校で使うような教材を買う人が結構いるみたいです。
英語といえば、次のような感覚で捉えている感じがまだまだ根強いですね。
- 学校で学習した「科目」である
- TOEICなどのテストでスコアをつけられるもの
- 資格として試験に合格すれば能力が認められるもの
せっかく仕事で英語が必要なんだから、別の角度から英語を見てみましょう。
仕事で求められる英語は、テストで高得点が取れる英語ではありません。
コミュニケーションをとり、仕事をこなすための英語です。
学校では決して教えられない、実際に使う英語を学びたいなら、ビジネス英語専用の本を使いましょう。
例えば「世界基準のビジネス英語表現」では、主に北米で実際に現場で使われるビジネス英語と、そのフレーズの背景までわかります。
ビジネスの場では、簡単な単語なのに意味がわからないことや、そのままでは意味がわからないフレーズなどがたくさん出てきます。
そういった生の英語がスッキリわかるので、これはビジネスで英語を使うなら必読です。
音声もついているので、耳で覚えることができます。
Kindle版で読むか、Audibleで聴くのがおすすめです。
英語は、結局人とコミュニケーションをとるための言語です。
本とにらめっこしてばかりで、人と話して英語を使わなければ、仕事で英語が話せるようにはなりません。
仕事で英語が必要になったら、チャンス!
さて、仕事で英語ができないのに必要な状況を、少しはポジティブに捉えられるようになりましたか?
こうやって検索しているということは、このままではいけないと思っているということです。
英語が話せるようになりたいと少しでも思ったことがあるなら、これは願ってもないチャンスです。
外資系企業に転職ししたり、留学やワーキングホリデー、海外移住をしたりしなくても、英語を習得せざるをえないわけです。
ここで、急に仕事で英語が必要になった時の対処法をおさらいします。
- 社内で英語を使っている人に習う
- オンライン英会話を利用する(kimini英会話の料金はこちら)
- 英語学習アプリを利用する(Audibleなど)
- 定番フレーズをメモして見えるところに置いておく
- 英語での電話応対を練習する
- 英語でのメールの書き方を練習する
- 英語での自己紹介を練習する
- 英語でのプレゼンを練習する
これで誰でも、英語を弱みから武器に変えて、世界で活躍できる人材になれるはずです。