最短で一度きりの人生を幸せに導くために必要なことを全て教えます。
えみお
フリーランスで仕事がない時は不安だけど、雇われない自由のためには仕方ない
えみねむ
クラウドソーシングはとにかく競争がはげしい
えみお
案件はあるけど、単価が安すぎて働きづめで正直辞めたい
えみねむ
他のフリーランサーに勝つには単価を下げるしかない
そんな、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングで働いているフリーランスの方に向けて書いています。
この記事で、次のことがわかります。
- フリーランスで仕事がない時に大切な心構え
- フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法4つ【実証済み】
- フリーランスで仕事がない時に海外クラウドソーシングサイトを利用するメリット・デメリット
私も、ランサーズなどのクラウドソーシングで翻訳の仕事をしている人の一人です。
3年以上にわたってフリーランスとして生活してきましたが、初めはフリーランスに関する知識が何もありませんでした。
そんな私でも、周りの助けや経験を経て、今は仕事をコントロールできるようになりました。
ここでご紹介する収入を増やす方法は、全て自分で試行錯誤して有効だと実感したものです。
フリーランスで生計をたてていきたい方には、ぜひ参考にしていただきたいです。
どんなクラウドソーシングサイトを使えばいいの?という方は、海外クラウドソーシングサイトの利用方法完全版【英語提案文も】をご覧ください。
目次
フリーランスで仕事がない時に大切な心構え
フリーランスで仕事がなくなるのは、生活に直結するのでとても恐ろしいと感じるものです。
フリーランスは生活できないという意見について、フリーランスは厳しい?生活できない?その道3年の私が本音を暴露でもお話している通り、簡単ではありませんよね。
しかし、もちろん自分で頑張った分だけ収入が増えるのはフリーランスのメリットです。
案件が毎日安定して存在するわけではないので、繁忙期と閑散期がどうしても出てきます。
繁忙期にたくさん稼ぎ、数ヶ月間仕事がなくても安心な状態になれば理想的ですよね。
これは、なんとなく闇雲に頑張っていても達成できません。
フリーランスで仕事がない時に持っておきたい大切な心構えは、以下の通りです。
- 自分はできると自信を持つ
- いくら案件がもらえなくても、めげずに毎日淡々と提案する(営業)
- 収入を増やす方法をできることから実際に試す
フリーランスとして生活したいなら、まず自分はできると自信を持つことです。
会社名のないフリーランスでお金を稼ぐことは、なかなかできることではありません。
それが1回でもできたなら、素晴らしいことです。
まずは、自分にはできるんだと信じてください。
そして、仕事を探し始めても、すぐには仕事が見つからないことの方が多いです。
毎日めげずに淡々と、クライアントへの提案を送り続けます。
同時に、以下でご紹介する収入を増やす方法を実践してみます。
フリーランスで仕事がなく、不安で仕方ないにもかかわらず、この「実践」を怠る人が多いです。
めんどくさい、何が正しいのかわからないという理由もあるでしょうが、一番の壁はこれです。
何かを何かを変えることによって評判を落としたり、失敗したりするのが怖い
考えてみてください。
例え、収入を増やすために色々試行錯誤をしてうまくいかなくたって、サラリーマンのように職を失うわけではありません。
何度でも立ち直れるのです。
だから、この3つの心構え「自信を持つ」「毎日提案する」「収入を増やす方法を実践する」を覚えておいてください。
フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法4つ【実証済み】
フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法には、大きく分けて2つあります。
- 単価を上げる(時間あたりの収入を増やす)
- 受ける仕事を増やす(仕事量を増やす)
単価を上げることが難しい場合も、受ける仕事を増やすことならできるはずです。
「受ける仕事を増やす(仕事量を増やす)」の中では、収入を増やす方法がさらに次の3つあります。
- サービスの幅を広げる
- 単価を下げる
- 利用するクラウドソーシングサイトを増やす
まとめると、フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法は、次の4つです。
- 単価を上げる(時間あたりの収入を増やす)
- サービスの幅を広げる
- 単価を下げる
- 利用するクラウドソーシングサイトを増やす
単価を上げる【フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法①】
単価を上げる方法については、他のウェブサイトでもすでに説明されています。
私が行って成功した値上げの方法としては、これまでに仕事をしたクライアントにこのように値上げを伝えます。
- 「需要の増加とスキルの向上により、値上げすること」
- 「自分の提供するサービスに価値があることを改めて伝えること」
- 「追加のサービスを付け加えるなど、これまで以上に要望に答えること」
- 「〇〇日までに、今後半年分の購入をまとめて支払った場合は、これまでどおりの単価で受け付けること」
日頃の感謝の気持ちと一緒に伝えましょう。
クライアントと良好な関係を築けていれば、快く引き受けてもらえるでしょう。
値上げはしづらいと感じる人が多いと思います。
しかし、いつまでも納得のできない単価で働いていても、消耗するだけです。
クライアントには、後ろめたい言い方ではなく、堂々と潔く伝えてください。
値上げをする前に、クライアントに満足されるレベルのサービスを提供していることが前提になります。
もし、クライアントに満足されていないと感じるなら、次の方法でどこが原因なのかをまず探りましょう。
- 過去にクライアントにもらったレビューやメッセージのなかで、問題点や不満を含むものを見つける
- 過去にサービスを提供したクライアントに、サービス向上のために改善点を教えて欲しいと伝える
レビューでは、日本人の建前で不満や悪かった点を正直に書かない人が結構います。
そこで、過去のメッセージを見て、相手が質問した点や、こだわっていた点、やり直しを希望した点をチェックしましょう。
それでもわからない点があれば、直接クライアントに聞いてみるのが確実です。
レビューは公の場だから正直に書いていないという人も、個別のメッセージでは正直に話してくれるかもしれません。
質問する際は、あなたはクライアントの会社にとって社員ではないことを覚えておきましょう。
相手にとっては、フリーランサーであるあなたを指導する義務は全くありません。
だからこそ、質問に対して改善点を教えてくれるクライアントがいたら、とてもラッキーです。
そのクライアントは大切にしたほうがいいと思われます。
ちなみに多くの場合、次のどれかを改善することでクライアントの満足度が上がります。
- サービス自体の質を上げる(スキルアップ、ソフトウェア導入など)
- サービスのスピードを上げる(スキルアップ、ソフトウェア導入など)
- クライアントとのコミュニケーションを改善する
- クライアントの要望に答える(追加サービスの導入など)
意外とコミュニケーションを軽視している人が多いようです。
そこで、ネット上のテンプレートを使用して構いませんので、相手に敬意を払った文章で連絡するように心がけましょう。
半年分のサービス代金をまとめて支払ってもらう方法もある
また、継続した案件のあるクライアントには、半年分のサービス代金をまとめて支払ってもらうことも交渉してみましょう。
フリーランスの自分にとってのメリットは、
- まとまった現金が入ること
- 精神的にしばらく安定すること
- 多くのクライアントへの営業の手間が減ること
クライアントにとってのメリットは、
- 案件があるたびに、依頼する相手を探す必要がないこと
- 半年間の間に新規のフリーランスを探す時間の余裕ができること
- 例え値上げ後の単価が受け入れられないとしても、半年間代わりの人を探す余裕があること
です。
当然、フリーランスとしては、
- 半年後も継続して自分のサービスを利用してほしい
- 値上げを受け入れてほしい
というのが本音なので、2、3つ目のメリットは相手に伝えないでください。
クライアントにとって、フリーランサーを探す作業は結構手間がかかり、満足できる人を探すのはなかなか大変です。
そこで、「案件があるたびに、依頼する相手を探す必要がない」というメリットを強調してみてください。
サービスの幅を広げる【フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法②】
「サービスの幅を広げる」とは、具体的に次のような方法です。
- 今提供しているサービスに、付加価値をつける
- 他に持っているスキルなどを生かし、提供できるサービスを提供する
今提供しているサービスに、付加価値をつける
今提供しているサービスに、付加価値をつけるとは、例えば以下のようなことを言います。
- 翻訳だけ → 翻訳、校正
- 動画撮影だけ → 動画撮影、動画編集
- SEOライティングだけ → SEOライティング、キーワード選定
つまり、いつもの仕事に加えて、自分にできるプラスの付加価値やサービスを提供します。
そして、例えば次のように、収入を増やすことができます。
- 動画撮影だけ:5万円
- 動画撮影+動画編集:10万円
(動画撮影の相場はわからないので金額は適当です)
もちろん、追加するサービスがあまりにかけ離れたものだと、相乗効果は生みにくくなります。
クライアントが、「ついでにこれもやってくれると助かるな」と思うようなサービスをセットにすると喜ばれるでしょう。
他に持っているスキルなどを生かし、提供できるサービスを提供する
他に持っているスキルなどを生かし、提供できるサービスを提供するとは、例えば以下のようなことを言います。
- 翻訳だけ → 翻訳、ライティング
- 動画撮影だけ → 動画撮影、ウェブサイトデザイン
- SEOライティングだけ → SEOライティング、ブログバナー作成
つまり、今の仕事にプラスして自分にできる他のサービスを提供することです。
今あるスキル以外に自信がない場合は、オンラインコースや専門書などで勉強してスキルを身に付けるのもいいです。
例に挙げた以外にも、例えばデザイナーやエンジニアなどは需要があります。
案外やっているうちにできるようになることもあります。
最初は、低い金額で自分が確実にできる新しいサービスを受注します。
そして徐々にスキルをつけて、より質の高い高度なサービスをより高い価格で受注すればいいのです。
あるいは、すでに受注したことのあるクライアントに別のサービスの需要がないか聞いてみましょう。
他のサービスで信頼関係ができているので、需要があれば受け入れられやすいです。
クライアントごとの単価をあげることにもつながります。
単価を下げる【フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法③】
価格競争が激しい世界で勝負している人が、仕事をとるためにまず思いつくのは「単価を下げる」ことでしょう。
需要がなければ、単価を下げなければなかなか仕事はきません。
そのため、単価を下げることは一つの戦略ではあります。
具体例をあげます。
自分の希望では1万円で受ける仕事を、クライアントに5,000円で依頼されたとしたら、あなたは引き受けますか?
仕事が全くない状態であれば、わらにもすがる思いで受けたくなると思います。
自分がそれで納得できるなら、受けるのもありです。
ただ、むやみに「クライアントの言い値を引き受ける」ことはおすすめできません。
その理由は、
- 買い叩こうとするクライアントとは、長く続かない
- 単価を下げた分だけ、より短時間で仕上げなければならず、品質が落ちる
ため、先のビジネスを考えるとマイナスだからです。
これは私自身も体験したことがあります。
えみねむ
ちょっと単価が安すぎるけど、今はとにかく実績を作らなければ
そう考えて仕事を受けたものの、クライアントが約束した金額を全額支払ってくれなかったり、思った以上に大幅に長く時間がかかったりしました。
また、そういったクライアントは、概してフリーランスを大事にしません。
- 言語力が弱い(コミュニケーションがうまくできない)
- 納期が極端に短い(フリーランサーの福祉を無視している)
- 提示した単価が気に入らないと無視するか、態度を変える(質より安さを求めている)
- 納期前に頻繁にチェックする(フリーランサーを信用していない)
私はこれらを失敗してから学びましたが、これまでに経験のない方は上記の点に気をつけてください。
時給換算して割に合うか?
というのをいつも頭の片隅に置いておく必要があります。
そうは言っても、そのまま希望単価を維持したことで、仕事がなくては困りますよね。
ダイナミック・プライシングで、むやみに単価を下げない
そこで、「ダイナミック・プライシング」のシステムがおすすめです。
名前は仰々しいですが、内容はシンプルです。
需要に応じて単価を週ごとに変えるシステムで、要は「忙しい時は単価を上げ、暇な時は単価を下げる」という仕組みです。
具体的には、
1. まず1週間に自分でさばける仕事量を決めます。
例えば、週の仕事量をこう仮定します。
翻訳:12500ワード(1日2500ワード×5日)
動画撮影:5時間分の動画(1日1時間分の動画×5日)
SEOライティング:20000文字(1日4000字×5日)
2. その仕事量の何割分仕事を受注したかによって、翌週の単価を上げ下げします。
受けた仕事量がその40%未満 → 翌週は単価を1段階下げる
受けた仕事量がその40%〜80%未満 → 翌週は単価を据え置き
受けた仕事量がその80%以上 → 翌週は単価を1段階上げる
といった要領です。
私も一時期、単価がクライアントの希望と見合わず、仕事につながらない時期がありました。
それ以来このダイナミック・プライシングシステムを導入しています。
これなら、単価が高いせいで仕事がとれない時期を減らせます。
また、仕事がない時期が続くと、自然と単価がどんどん下がります。
それを防ぐため、単価が高いうちに仕事を取ろうというモチベーションにもなります。
利用するクラウドソーシングサイトを増やす【フリーランスが仕事がない時に収入を増やす方法④】
例えば、あなたが現在ランサーズにのみ登録しているとします。
当然クラウドワークス、ココナラなど他のプラットフォームにも登録した方が、仕事を受ける確率は高くなるでしょう。
ただし、ここで注意したいことがあります。
- 価格競争が激しい
- 競合相手がたくさんいる
といった場合は、多くの人がすでに同様のプラットフォームに登録していることが多いです。
それでは新しいプラットフォームに登録しても、また価格破壊の波にのまれてしまいます。
そこで、同業者があまり参入していないプラットフォームにも目を向ける必要があります。
私がおすすめしたいのは、海外のプラットフォームを活用する方法です。
フリーランスで仕事がない時に海外クラウドソーシングサイトを利用するメリット
なぜ、いちいち海外クラウドソーシングサイトに登録しないといけないのか?
と思われるかもしれませんが、理由は先にも述べましたが、次の通りです。
海外クラウドソーシングサイトでは日本人同士の競争に巻き込まれなくて済む
また、日本の相場で勝負しなくて良いので、日本よりも高い価格で受注できる場合があります。
典型的なのが、「日本人であることに価値がある」場合です。
海外クラウドソーシングサイトでは日本人であることに価値がある
例えば、アメリカで創業したレストランが、日本進出を計画しているとします。
- 日本の店舗はどこに構えるか?
- スタッフはどうやって手配したらいいか?
- 日本でレストランの建設を担当する会社とはどうコミュニケーションを取ればいいか?
…などなど、たくさんの難題があります。
そこで、レストランとしては、
- 日本(出店地の近く)に住んでいる人
- 日本のビジネスシーンや仕事文化を知っている人
- 日本のレストラン事情に詳しい人
を欲しがっている可能性が高いです。
すると、日本人であるというだけで世界では少数派であり、他のフリーランスより有利になる可能性があります。
例えば、翻訳の仕事では、
- ホームページやYouTubeのPR動画を日本語ネイティブの人に翻訳して欲しい
- 日本人とやり取りするメールの翻訳や、電話での通訳をして欲しい
などの要望がよくあります。
つまり、日本語ネイティブであるということが、大きな武器になるのです。
フリーランスで仕事がない時に海外クラウドソーシングサイトを利用するデメリット
ここまで海外のプラットフォームを使うことのメリットを挙げてきました。
おそらく、その良さが分かったとしても、多くの人が「やめておこう」と思うでしょう。
なぜなら、海外クラウドソーシングサイトでは、次のようなデメリットがあるからです。
- プロフィール、提案文、クライアントとのコミュニケーションの全てに英語が必要
- どの案件に応募すべきかの見極めが必要
- ビジネスの慣習がわからないので不安
実際、私も手取り足取り教えてくれる人がいないと絶対にここまで来れなかったと思います。
例えば、プラットフォームに登録しても、次のようにつまづくことがたくさんあります。
- プロフィールを英語でどう書いていいかわからない
- 案件の内容が理解できない
- どの案件に応募すべきかがわからない
- 仕事が取れる提案文の書き方がわからない
- クライアントからのメッセージにどう返信すべきかわからない
- プラットフォームの使い方がよくわからない
私が海外のプラットフォームで翻訳を始めた時は、
- オンラインで仕事をした経験なし
- 翻訳の経験ほぼなし
- 英語は片言
- 社会人経験は3年間の銀行員のみ
という、やっていけるか全くわからない状況でした。
ただ、そんな右も左も分からない状態だった私も、海外クラウドソーシングサイトで仕事をこなせるようになりました。
本当にやる気があれば、誰でも海外プラットフォームで仕事ができるようになるということです。
高単価で質の良いクライアントをなるべく早く掴むには、ビジネス英語を学ぶことが近道です。
格安で3000円台から英会話が学べるkimini英会話の料金プランの正しい選び方を参考にしてください。
また、人と英語で話すのはまだちょっと…という人は、アプリから始めてもOK。
英語アプリは、英語リスニングアプリ17選やシャドーイングアプリ初心者向けのおすすめ10選をチェックしてみてください。
具体的なプラットフォームの例や、海外クラウドソーシングサイトでそのまま送れる提案文も、お役立てください。
>> 海外クラウドソーシングサイトの利用方法完全版【英語提案文も】
海外のクライアントとのやり取りにすぐ使えるメールの例文も、お役立てください。
>> 伝わる英語ビジネスメールの書き方まとめ【海外仕事歴3年の私が解説】
>> はじめましての英語ビジネスメール例文集【件名・書き出し・自己紹介・結び】
>> 英語メールの返信例文58選【ビジネス/お礼/了解/催促/お詫び】
>> 英語メールの失敗しない件名例文43選【ビジネス・予約・カジュアル】
えみねむ
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