えみねむ
イギリスも島国だから、お魚は豊富だと思ったら…全然おいしい魚がない!!
えみお
イギリスは魚が高い…でも、たまには新鮮な刺身が食べたい!
そんなお悩みのあなたに向けて書いた記事です。
この記事では、次のことがわかります。
- イギリスで生魚が入手できる場所
- 約30社のネットショップを見て回って見つけた魚のオンラインショップ
まさしく同じ悩みを持っていた私が、数週間かけてやっと理想のお店を見つけました。
えみねむ
イギリスに移住したいけど、ビザとかお金とか、色々不安…
目次
イギリスでは魚が少ない・高い・新鮮じゃない
イギリスにしばらく滞在したことのある人はご存じでしょう。
イギリスはインフラも整っており、長い冬にも快適に過ごせるセントラルヒーティング(レディエイター)があり、和食の調味料が買える中華系マーケットもあります。
日本以外で、日本人にとって過ごしやすい国と言えます。
しかし、イギリスで生活する日本人にとって、ただ一つ大きな問題が残ります。
魚です。
日本の食文化にとって魚がどれだけ大きな存在だったのか…イギリスにしばらく住んで初めて気付きました。
かく言う私も、日本にいた頃は、毎日毎日魚ばかり出てくるので、肉の方が好きだと思っていました。
主食も、ご飯ばかりなのでパンが好きだと思っていました。
イギリスの一般家庭では、毎日魚と言うことはまずないですね。
毎日肉を食べる過程は多いと思いますが。
イギリスでは魚を食べる文化が日本ほど盛んではないのです。
それが、魚市場にも反映されています。
イギリスでは、日本と比べて
- 魚の種類が少ない
- 魚の値段が高い
- 魚が新鮮じゃない
という、魚地獄なのです。
そこで、もちろんタンパク源を主に肉類からとることもできます。
しかし、イギリス滞在が数ヶ月、数年となると、どうしても刺身を食べたくなってしまう瞬間がきます。

イギリスで生魚が入手できる場所
散々イギリスの魚事情の悪口を言いましたが、イギリスでも生魚や新鮮な魚が手に入るところはあります。
前向きに探していきましょう!
日本食レストラン
イギリスの全国各地にある日本食レストランで、刺身やお寿司が食べられます。
レストランのいいところは、さばいたり鮮度を確かめたりする必要がなく、安心して食べられるところです。
当然、日本で行くより割高で会計も高くなることが多いので、毎日とはいきません。
特別な日に行きたいですね。
今までいくつか日本食レストランのお寿司を試しましたが、まだ自分の納得するお店には出会えていません。
ここでは、在住日本人の間で話題のレストランを紹介します。
あたりや
ロンドン近郊にお住まいの方は試してみてください。
新鮮な魚料理が食べられると日本人に人気です。
あたりやに卸している会社は、かの有名な銀座から進出した高級寿司店「THE ARAKI」にも卸しているそうです。
Ebi Sushi
イングランド中部から北部にお住まいの方は、お試しください。
ダービーにあり、現地のトヨタの工場で働く日本人が主なお客さんだとあって、おいしいと評判です。
スーパーマーケット
イギリスのスーパーマーケットでも、もちろん魚は買えます。
生食用の魚でなければ、まずどこでも魚は買えます。
冷凍、冷蔵、その日に水揚げされた魚、スモークやマリネされた魚など。
生食用となると、お刺身かお寿司として売っているおそうざいが確実です。
ジャパンセンター
イギリス在住の日本人ならきっと一度はお世話になる、日本食スーパーのジャパンセンター。
もちろん刺身も寿司も売っています。
おすすめとしては、できるだけ買ったその日の朝〜昼のうちに食べるのをおすすめします。
一度、刺身を買ったその日の夕方に食べたら、すでに悪くなり始めていたのか、若干気分が悪くなりました。
ウェイトローズ
他のイギリス在住日本人の方からの情報で、高級スーパー「ウェイトローズ」のお寿司がおいしいと聞きました。
結果は、イギリスの他のスーパーのお寿司よりは断然いいと思いますが、おいしいと言えるレベルではなかったです。
シャリが若干乾燥していたように感じました。
フィッシュマンガー(スーパーの魚コーナー)
スーパーで、魚をその場でさばいて売ってくれるフィッシュマンガーでも、新鮮な魚が買えます。
私は3〜4回くらい、Sainsbury’sのフィッシュマンガーで買ったサーモンとマグロで手巻き寿司をしました。
ただし、これは生食用ではありません。
店員さんも、「お寿司で食べる人もいるみたいだけど、おすすめしません」とのこと。
生で食べる際は、自己責任でお願いします。
また、新型コロナウイルスの影響で、魚コーナーの提供をやめたスーパーもあります。
鮮魚店(ロンドン近郊)
イギリス在住の日本人の間で有名な魚屋さんと言えば、プリヒル姉さんです。
まだ一度も行けていませんが、日本人が鮮魚の管理をしているとあって、信頼がおけますね。
「プリヒル姉さん」ことプリムローズヒルの魚屋はこちら。
市場(ロンドンのビリングスゲード・マーケット)
イギリスの魚市場といえば、ビリングスゲート・マーケット(Billingsgate Market)が有名です。
ロンドン中のレストラン、イングランドの都市にも運ばれる魚が、ここに集まります。
日本でいえば東京の築地市場ですね。
メリットは、次の通りです。
- スーパーで買うより安いこと
- 種類が豊富なこと
デメリットもあります。
- キロ単位など、大量に買う必要がある
- 朝4〜5時ごろに行かないと売り切れる
ロンドンに住んでいる方、ロンドンに泊まる予定がある方、一度はみてみる価値がありそうです。
注文するには、魚の名前を英語である程度知っておいた方がスムーズです。
英語でのコミュニケーションに不安がある人は、私のように遠回りしなくていいよう、私の英語習得の失敗談を参考に最短で英語を身に付けてください。
ちなみに、マーケットの魚屋でも魚は新鮮とは限りません。
近所のマーケットで見る魚は目がすでに充血していたりして、とても新鮮とはいえません。
オンラインショップ
イギリスの魚は、たくさんのオンラインショップでも売られています。
えみねむ
刺身が食べたくてしょうがないけど、ロックダウン中だし、ロンドンや日本食レストランまで遠出するのは気が引ける…
と思っていたので、オンラインショップをあたってみることにしました。
求めていたお店の特徴は、次の通りでした。
- 単価が安い
- 新鮮
- ウェストミッドランズで配送している
- 魚の種類がある程度豊富
これが、意外と大変でしたね。
なかなか、私の希望にあうお店が見つかりませんでした。
中には寿司用の魚を売っているところもありましたが、すごく割高です。
配達も特定の地域にしかやっていないところが多かったです。
数週間にわたり、30社ほど英語と日本語でいろいろと探し続け、何カ所か希望の持てるお店を見つけました!
Bradley’s
最終的に私が注文したのはここです。
送料無料で買うためには、結構な量を注文しないといけませんが、冷凍しておけるので問題ありません。
本来、「寿司用」と表示のあるもの以外、生食用の魚はほとんど売っていません。
私がそれでも刺身で食べようと思ったのは、この魚屋の冷凍処理が刺身として食べるのに問題ないと判断したからです。
Bradley’sの冷凍の魚は、水揚げしてから−21°で冷凍しています。
配送の際は、-60°のドライアイスつきで発泡スチロールに密閉されています。
そもそも、生で食べた時にお腹をこわす原因になる菌は、アニサキスという菌です。
その菌は、水揚げしてから−20°以下で冷凍すれば、増殖を防げるのだそうです。
考えてみれば当然ですが、生食用の魚は水揚げ後に冷凍されて解凍されたものです。
実は、この冷凍のプロセスが刺身で食べるには重要で、獲れたての魚は刺身では食べられないんだそうです。
もちろん、注文した魚の中には数ヶ月前に獲れたものもあり、それは私も刺身にはしません。
次の記事で、サーモンのアニサキスについて詳しく載っています。
Bradley’sに興味のある方は、下の紹介リンクから購入すると10%引きですので、ご利用ください(お互いに割引が受けられます)。
あたりや
日本食レストランとして紹介したあたりやの魚は、卸業者からオンラインで買うことができます。
fishinabox
家族経営でやっている魚屋さんで、100gなど少量から買うことができます。
Bradley’sの冷凍サーモンとニジマスを刺身でいただきました
では、実際に注文した魚はどうだったのかをお伝えします。
刺身でいただけそうなのはサーモンとニジマスだったので、両方刺身にしてみました。
サーモンはかなり大きく、1枚600〜700gのフィレ(骨なし、所々残っていますが)で£13以下のセール価格でした。
大きすぎて、氷水に入れて2時間以上でもほとんど解凍されませんでした。
翌日冷蔵庫で解凍し切ってから手巻き寿司にしましたが、2人で1枚の半分くらいしか食べられなかったほどです。
スーパーで真空パックされて売っているサーモンは、刺身用でなければ同じ量で£10前後で買えると思います。
ただ、なんせ鮮度が違うので、この質からしてかなりお得だと思います。
ニジマスも、270〜320gのフィレ(骨が残っていました)で£5.95。
どちらも、解凍方法に気を付けたからか、日本で食べる刺身のようにコリコリしていました。
魚、特に刺身が高価なイギリスで、これだけのクオリティーのものが手頃に買えたので、私は大満足です。
ちなみに、他の魚は以下の通りでした。
しらす454g:£3.30
イワシ1kg:£4.95
さば2尾1kg:£6.95
えび尾頭つき(21〜30)1kg:£13.50
シーバス(スズキ)1kg:£16.95
興味のある方は、下の紹介リンクから購入すると10%引きですので、ご利用ください(お互いに割引が受けられます)。
皆さんも、いろいろ試して自分のお気に入りの魚屋さんを見つけてみてください。
口から自然と英語が出てくるための英語学習法とは
外国人と英語で話そうとするとき、えみねむ
こう言う時は at だっけ、on だっけ?
それは、頭で英文を考えているからです。
英語を頭で考えるのではなく、体で覚えることで自然と英文が出てきます。
そうなるためには、英会話を並行して習得することが必須です。
私も、英会話ができるまでは、毎回頭の中で日本語を英訳してから英語を書いていました。
しかし、ある程度話せるようになってからは、英作文をしなくても自然に出てきた文を書けるようになりました。
私の場合は、一人で独学で勉強したためかなり遠回りしましたが、最短で英語ができるようになりたければ私と同じ失敗はしないでください。
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