最短で一度きりの人生を幸せに導くために必要なことを全て教えます。
えみねむ
フリーランスが最近増えすぎてる気がする。自由そうで憧れるけど、実際厳しいんじゃない?
えみお
フリーランスになって、生活できなくて後悔したって話を聞くけど、本当のところはどうなの?
そんな方に向けて書いています。
この記事で、次のことがわかります。
- フリーランスが厳しい理由5つ
- フリーランスで後悔しない仕事の仕方7つ
3年間以上、ほぼ未経験からフリーランスの翻訳・ライターとして生活してきました。
その経験の中で、フリーランスが厳しいと言われる理由もフリーランスの良さも理解していると自負しています。
私は、むやみに「フリーランス最高!」「フリーランスはやめとけ!」と言うことはしません。
フリーランスのメリット・デメリットを知った上で、フリーランスになるかどうかを決めてほしいと思います。
目次
フリーランスが厳しい理由5つ
フリーランスで生活が厳しい、あるいは後悔しているという声は、確かにあります。
フリーランスは、会社員だった人が会社員の時と同じように仕事をしていると失敗します。
具体的なフリーランスが厳しい理由を挙げると、主に次の5つにまとめられます。
- 実績を積むまでは仕事が選べない
- 仕事がない不安が常につきまとう
- 自分で休みを決めないと働きすぎる
- 体調を崩せない
- 判断力や主体性が問われる
順番に解説していきます。
実績を積むまでは仕事が選べない【フリーランスが厳しい理由①】
前職がどんな仕事であれ、未経験の仕事をいきなりフリーランスで受ける場合は、仕事が選べません。
仕事を依頼する企業側の気持ちになればわかりますが、お金を払って何かをしてもらうのに、全く経験もブランドもない人にあえて頼もうと思うでしょうか。
全く未経験の場合、最低でもスキルと結果を出せるだけの能力はもちろん必要です。
クライアントの求めるものを期日内に納品できさえすれば、実績があるかどうかは重要ではありません。
そのため、実際に結果を出せるのであれば、わざわざ未経験であることをクライアントに言う必要はないと私は考えます。
しかし、クライアントが安心して仕事を依頼できるようにするには、実績が一つの目安となることは確かです。
実績を積むまでは、低単価の仕事を受けるしかないことはよくあります。
仕事がない不安が常につきまとう【フリーランスが厳しい理由②】
フリーランスで一番精神的につらいのが、仕事がないことへの不安と付き合っていくことです。
安定して仕事を発注してくれるクライアントが複数いれば、ある程度精神的に安定します。
しかし、そのクライアントを獲得するまで、あるいは自分がミスを犯して信頼を損なってしまうと、仕事を失う危険が常にあります。
そのため、常に1週間先、1ヶ月先の仕事を見つけ続け、仕事が亡くなることへの不安を解消する必要があります。
自分で休みを決めないと働きすぎる【フリーランスが厳しい理由③】
収入をあげたいと思ったら、その方法は2つあります。
- 単価を上げる
- 仕事量を増やす
そのため単価をあげられない状況の人は、いくらでも仕事量を増やして、働きすぎてしまう危険があります。
会社のように休日がきちんと決まっていないので、フリーランスは好きな時に休み、好きな時に働けます。
仕事のスケジュールに余裕があれば、急に1週間の旅行に行くこともできます。
夏休みも冬休みも、人が休むときに休まなくてもいいので、旅費を抑えることができます。
これは、フリーランスのメリットですが、うまく管理できないと働きすぎにつながります。
休む事は体調管理においてとても重要です。
特に働きすぎる傾向のある日本人は、注意が必要です。
体調を崩せない【フリーランスが厳しい理由④】
会社員とフリーランスの大きな違いとして、「代わりがいない」ことがあります。
会社員なら、体調を崩したら有給休暇を使って休んでも、たいていは他の人がなんとかしてくれます。
しかし、フリーランスだと自分が体調を崩したら仕事をストップしなければなりません。
仕事をストップするということは、その間全く収入がなくなることになります。
締め切りが迫っている場合は、締め切りを延ばしてもらうなどの交渉も必要になります。
ちょっと体調がよくないな、と思ったら、無理に働くこともできません。
というのも、体調が悪化して、治るまでの期間がさらに長くなるからです。
生活できるかどうかにさえ関わるため、体調管理の重要性が段違いに大きいのがフリーランスです。
判断力や主体性が問われる【フリーランスが厳しい理由⑤】
日本の画一的な教育を受けてきたほとんどの人は、会社に入っても人と同じように行動し、会社のいう通りにするように訓練されています。
私もまさにそのような環境で育ちました。
その世界では、次のような言動が美徳であり、ルールです。
- 人より目立ちすぎないように人に合わせること
- 言いたいことを何でも言わず、波風を立てないこと
- 自分で判断せずに上司の判断を仰ぐこと
日本で会社員として働く場合、自分で判断したり主体的に考えたりする事は、なかなか求められません。
そこで、日本の企業で会社員をしてきた人が、急にフリーランスになった場合、その変化に戸惑うことがあります。
会社がなんでも決めてくれていたのを、今度はなんでもしていい代わりに、自分で全て決断をしなければなりません。
- この案件は私にできる内容なのか?
- 報酬は妥当なのか?
- 報酬を上げる交渉をしたほうがいいのか?
- このクライアントは信頼できるのか?
- このクライアントの要求は理不尽なのか?
- 理不尽だとしたら、どう対処すればいいのか?
- 何日までなら納品できそうか?
- クライアントの希望の納期に必ず間に合うためにどうしたら良いか?
仕事へ応募し、交渉し、引き受け、納品し、次の仕事につなげるという一連の流れを、全て自分の判断で行うのです。
難しく聞こえるでしょうか、それとも自分に簡単にできそうだと思うでしょうか。
それは人それぞれですが、好きなように自由に決断できるというフリーランスのメリットは、自分で全て決めて責任をとるということの裏返しです。
えみねむ
全部を自分でするなんて、パンクしそう!
という方は、バレットジャーナルは意味ない?ズボラでも仕事に効果絶大でバレットジャーナルの活用を検討してみてください。
頭を整理して必要なことに集中するために、バレットジャーナルは非常に効果的です。
フリーランスで後悔しない仕事の仕方7つ
フリーランスの厳しさについて解説してきました。
フリーランスになったことを後悔しないために、以下のような仕事の仕方には十分に気をつける必要があります。
- 現在会社員の人は、会社をやめずにフリーランスを試してみる
- 初めは実績を積むことに専念する
- 数ヶ月実績を積んだら単価を上げる
- 継続取引できるクライアントを作る
- 休日や休暇は初めから仕事ができない期間として考える
- 常に効率と品質を上げるための努力をする
- 収入源の8割を占めるクライアントをフォローする
これらがなぜ大切なのか、どのように実践すべきなのかを詳しくお伝えします。
現在会社員の人は、会社をやめずにフリーランスを試してみる【フリーランスで後悔しない仕事の仕方①】
フリーランスでうまくいかなかった人の中には、貯金や収入のあてが全くないまま、急にフリーランスとして活動し始めた人もいます。
それでうまくいけば言うことはありません。
しかし、最初は流れをつかむのに時間がかかります。
いくら収入があるのか、そもそも仕事が一つでもあるのかといった収入の見通しが立ちません。
トラブルや、思わぬ失敗をすることもありえます。
そこで、十分な貯金や収入がある状態でフリーランスの活動を試してみるのがおすすめです。
貯金や収入のあてがあることは、次のような理由で、フリーランスになる際の失敗を減らすためにとても重要な要素です。
- 心に余裕ができる
- 新しいことをする時に感じるストレスを減らせる
- 安請け合いを防げる
試してみることで、実際にフリーランスになるとどんな感じなのか?を肌で感じることができます。
もちろん、会社での仕事がつらく、今すぐにでも辞めたいと言う場合は無理して会社に留まらなくてもいいと思います。
ただ、その場合は、会社員のつらさから開放されるためにフリーランスになろうとしている可能性もあります。
すると、今度はフリーランスの厳しさに不満を抱くことになるかもしれません。
どんな仕事の仕方が本当に自分に合うのかは、実際にやってみなければわかりません。
初めは実績を積むことに専念する【フリーランスで後悔しない仕事の仕方②】
フリーランスとして仕事をする方法は、一般的にいくつかあります。
- クラウドソーシングサイトから案件に応募する
- SNSを通じて依頼を集める
- 会社員時代に作ったクライアントから仕事を受ける
- 需要のありそうなクライアントに直接営業する
- 広告キャンペーンでウェブサイトへ見込み客を集客する
「会社員時代に作ったクライアントから仕事を受ける」以外では、いずれの場合も、相手が自分のことを知らない状態からスタートします。
そこで、自分を知らない新しいクライアントに自分を売り込むために、次のことに集中します。
- 資格やコースを履修し、スキルがあることを証明する
- 実績を作り、クライアントにサンプルを提示できるようにする
- 案件が完了したら、お願いしてでも評価してもらう
こうすることで、少しずつ自分のフリーランスとしての信頼度をあげていきます。
数ヶ月実績を積んだら単価を上げる【フリーランスで後悔しない仕事の仕方③】
数ヶ月実績を積み、仕事がたくさん入るようになってきたとします。
仕事量がキャパシティを超えそう、あるいは超えていると感じたら、単価を上げてみましょう。
単価を上げるときは、フリーランスの仕事がない時に収入を増やす方法4つ【実証済み】を参考にクライアントに上手に伝えてください。
単価の上げ幅は、仕事内容や相場によって一概には言えませんが、当然その金額でも依頼がくると考えられる金額を設定します。
もちろん、上げてみて様子をみても問題ありません。
仕事が来ないようなら、単価が高すぎる可能性もあるので、少し下げてみるなど調整しましょう。
継続取引できるクライアントを作る【フリーランスで後悔しない仕事の仕方④】
フリーランスの仕事は、主に次の3つから構成されます。
- 新しい案件・クライアント開拓(営業、コミュニケーション)
- 実際の仕事・作業
- お金の管理・事務処理
この中で、お金を生んでいるのは「実際の仕事・作業」だけです。
いくら営業しても、事務処理をしても、お金にはなりません。
そこで、なるべく実際の仕事以外の時間を減らすことが望ましいです。
特に、営業活動には時間がかかります。
案件に応募して、採用されるかどうかわからないクライアントと何度もメッセージのやりとりをしなければなりません。
案件に採用されても、1000円しか報酬がないかもしれません。
しかし、営業活動をしなければ、新規の案件やクライアントを見つけることができず、仕事がなくなり収入もなくなります。
そこで、一番理想的なのが、同じクライアントから何度も継続して依頼してもらうことです。
同じクライアントを維持するコストよりも、新しいクライアントの取得コストの方が大きいため、効率が良いのです。
フリーランスである限り、営業活動はなんらかの形で必要です。
その頻度やかかる時間と費用を最小限に抑えることが、結果的に「費用対効果の高い」仕事になります。
休日や休暇は初めから仕事ができない期間として考える【フリーランスで後悔しない仕事の仕方⑤】
会社員の場合は特に、仕事を中心にプライベートの予定を立てる人が多いと思います。
会社の就業規則にのっとって働くのですから、当然ですね。
フリーランスになると、いつ休み、いつ働くかは自分の自由です。
ここで、もし会社員時代のように仕事を中心に予定を立てた場合、クライアントが要求すれば、休むつもりだった日にも働くことができてしまいます。
「今月、もうちょっと収入をプラスしたい」とか「断ったら次の依頼が来ないかも」と思ったら、ついつい仕事を受けてしまいかねません。
そこで、どのクライアントと仕事をするかにかかわらず、休みを完全に決めてしまった方がいいです。
私は基本、土日を休みにしていますが、カレンダーの平日を休みにしたければそれでも構いません。
あとは、長期休暇も、せっかく自由に取れるのですから、先にその期間は休暇として脇に置いておきましょう。
こうすれば、休暇を避けて仕事のスケジュールを組むことができます。
この「休暇を中心に仕事の予定を組む」考え方は、「週4時間だけ働く」で詳しく解説されています。
フリーランスとして好きな場所で好きな仕事をし、自由に働きたいと思っているなら、間違いなく必読の一冊です。
常に効率と品質を上げるための努力をする【フリーランスで後悔しない仕事の仕方⑥】
これまでフリーランスで後悔しない仕事の仕方を5つ紹介してきました。
これは全て、仕事の品質がよければこそ成り立つ話です。
あまりに需要が多い、あまりに供給が少ないなど、クライアントが勝手に来てくれるなら別です。
そうでなければ、とにかくクライアントの満足度を上げるために一生懸命努力しましょう。
同時に、品質を保ったまま効率を上げて、同じ時間内でさばける仕事量を増やすことも重要です。
- 使っているソフトウェアは、もっと仕事が速くできるものに変えられないか?
- 何にもっとも時間がかかっているのか?
- 1時間あたり、30分あたり、15分あたりの仕事量は今どれくらいか?
- それは時給に換算するといくらになるか?
こうした質問を繰り返し、無駄をあぶり出し、徹底的に効率よく仕事をしましょう。
時間をかけたから品質がいいと考えがちな人が多いですが、そんなことは決してありません。
品質の維持・向上と効率のバランスを見つけることです。
単価が低すぎると思われる場合は、フリーランスの仕事がない時に収入を増やす方法4つ【実証済み】をお試しください。
海外クラウドソーシングサイトの利用方法完全版【英語提案文も】で具体的な方法をご紹介しています。
収入源の8割を占めるクライアントをフォローする【フリーランスで後悔しない仕事の仕方⑦】
「パレートの法則」をご存じでしょうか?
ある程度フリーランスを続けたら、収入源の割合をクライアントごとに分けてみましょう。
どのクライアントが一番大きな収入源になっていますか?
ほとんど収入源にならないクライアントに対して、不必要に時間をかけていませんか?
よくみてみると、ほとんど収入源にならないクライアントに限って、メッセージの分量や頻度が多く、手間がかかっていたりします。
全てのクライアントは大切ですが、全てのクライアントに等しく時間を使うベキではありません。
収入源にならないクライアントに時間をかけることで、収入源の大部分を占めるクライアントにかけられる時間が削られているわけです。
収入源の8割を占めるクライアントを頻繁にフォローしましょう。
そうすることで、収入源にならないクライアントに理不尽なクレームをつけられても、平穏でいられます。
このパレートの法則についても、「週4時間だけ働く」で具体例を使ってわかりやすく解説されています。
フリーランスの現実は、自己管理ができるかどうかにかかっている
フリーランスの働き方は、その自由さ、厳しさと極端な側面ばかりが注目されがちです。
実際には、そのどちらも間違っていません。
自己管理や自分で正しい判断を下すことができなければ、厳しいばかりになるでしょう。
ただ、自己管理がうまくできれば、フリーランスは、自由に好きな場所や時間に働ける夢のような方法です。
クラウドソーシングサイトを利用する場合、特に日本のサイトでは単価が下がって生活できない分野が増えています。
そこでぜひ活用したいのが、海外のクラウドソーシングサイトです。
私がもし日本のサイトだけを利用してきたとしたら、全く今までの生活はできていません。
高単価で質の良いクライアントをなるべく早く掴むには、ビジネス英語を学ぶことが近道です。
格安で3000円台から英会話が学べるkimini英会話の料金プランの正しい選び方を参考にしてください。
また、人と英語で話すのはまだちょっと…という人は、アプリから始めてもOK。
英語アプリは、英語リスニングアプリ17選やシャドーイングアプリ初心者向けのおすすめ10選をチェックしてみてください。
フリーランスの収入を増やすのに海外クラウドソーシングサイトが必要な理由については、フリーランスの仕事がない時に収入を増やす方法4つ【実証済み】で解説しています。
えみねむ
会社に行くのもツラい…
- 労働組合だから安心、簡単、低費用
>>退職代行ガーディアン
- 労働問題専門の弁護士だから安心しておまかせできる!
>> 弁護士法人が運営する退職代行サービス「退職110番」 - 弁護士の退職代行なのに、LINEで気軽に無料で相談できる!
>>弁護士法人みやびの退職代行サービス
- チェックしないと損?無料診断でもらえる退職時の給付金がわかる!
>> 最大21ヶ月間もらえる給付金の申請ガイド【退職NOTE】