最短で一度きりの人生を幸せに導くために必要なことを全て教えます。
えみねむ
SNSをなんとなく続けているけど、正直、時間の無駄だと思う。
えみお
SNS断ちしたいけど、やめたら寂しい気がする。デメリットとかないのかな?
といった、「SNSに疑問を感じていてやめたいと思っているけど、やめることも不安だ」という方に向けた記事です。
毎日なんとなく見てしまう、インスタグラム、フェイスブック、ツイッター、ライン…
「SNSのタイムラインを見ていて、気づいたら1時間経っていた」
「もはや、生活の一部になっていて切り離せなくなってしまった」
というくらい、SNSにどっぷり浸かっている人も多いですよね。
だけどその反面、SNSのデメリットが気になる人も増えています。
この記事は、そんな方のために
- SNS断ちのきっかけ・やめた理由
- SNSをやめる効果的な方法
- SNSをやめた結果(メリット・デメリット)
について、実際に2020年の春からSNS断ちした私が書いています。
情報ダイエットして幸せに暮らしたい方は、成功する人がニュースを見ない理由。ニュースが与えるネガティブな影響をご覧ください。
「SNSのイライラから解放されたい」方は、【SNS断ち】SNSやめた理由、方法、結果【メリット&デメリット】でその方法がわかります。
「インスタで人と比べてしまい自信を無くすのをやめたい」方は、インスタグラムをやめるべき理由。幸せな心と時間が手に入るからでこの機会にインスタから距離を置いてみましょう。
えみねむ
SNSをやめたいのに、ついついスマホを見てしまう…
えみお
スマホのせいで仕事や勉強に集中できない…
えみねむ
お菓子を食べすぎていつも後悔する…
でも、依存性のあるものは我慢するのもツラいから、人間なら誘惑に負けてしまうのは当たり前です。
それなら、スマホが使えないという「あきらめがつく」仕組みを取り入れるのはどうでしょうか?
「Kitchen Safe MiniTimeロックコンテナ」を使えば、誘惑の原因を箱に入れるだけで簡単に使用を抑えることができるという優れものです。
これで無理なくスマホやSNS断ちができた、お菓子やお酒を減らせたという人が多数います。
最初値段を見た時は、「高っ!」と思いましたが、安いと簡単に壊せてしまって意味がないため、そこまで考えられているようです。
SNS断ちのきっかけ・やめた理由
SNSをやめるきっかけになっていることは、私がわかっているだけで、こういうものがあります。
- 「SNS疲れ」と呼ばれる気疲れ
- 1日のうちの多くの時間をSNSに奪われる(時間の無駄)
- SNSのサービス提供会社による個人情報の取り扱いに不安がある
特に、SNS断ちをするいちばんの理由として「SNS疲れ」があります。
「SNS疲れ」=SNSを使うことによる気疲れ【SNS断ちのきっかけ・やめた理由①】
まず、多くの人が感じている「SNS疲れ」 とは何でしょう?
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメッセンジャーアプリなどでのコミュニケーションによる気疲れ。長時間の利用に伴う精神的・身体的疲労のほか、自身の発言に対する反応を過剰に気にしたり、知人の発言に返答することに義務感を感じたり、企業などのSNSで見られる不特定多数の利用者からの否定的な発言や暴言に気を病んだりすることを指す。
ー コトバンク
とあります。
具体的に言うと、
- キラキラしたリア充投稿を見てヘコむ
- 人付き合いに支障が出ないようにあんまり好きじゃない友達の投稿にも「いいね!」して気疲れする
- 会社関係の人からの「いいね!」や休日の連絡にストレスを感じる
- ラインで既読スルーと思われないように、返信するプレッシャーを感じる
- ツイッターなどで激しい議論や暴言を見て不快になる
思い当たる節がありませんか?
「なんでこんなに嫌な思いをしてまで、SNSを続けてるんだろう?」と疑問に思うわけです。
1日のうちの多くの時間をSNSに奪われる【SNS断ちのきっかけ・やめた理由②】
Photo by freestocks.org on Unsplash
「1日にSNSをやっている時間は、どのくらいですか?」
と聞かれて、あなたは答えられますか?
すぐにわからなかったと言う人も、スマホを見れば分かりますね。
- スクリーンタイム(iPhone)
- デジタル・ウェルビーイング(Android)
のアプリで、SNSに1日にどれくらい時間を費やしているかが分かります。
総務省の統計によると、SNSを1日に利用する時間は
- 平日:31分
- 休日:41分
(全世代平均)となっています。
これは、
- 1週間で237分=3.95時間
- 1ヶ月で1010分=16.83時間
- 1年間で12120分=202時間=8.41日
と計算できます。
つまり
週に4時間、
1ヶ月あたり1日中、
1年間あたり16日間、
SNSを使っている計算になります。(1日に16時間起きていると仮定)
さて、あなたはその年間16日間で、果たして何を得たでしょうか?
友達の結婚報告、出産報告、旅行の写真、食べ物の写真、くだらない呟き、ペットの写真…
これを時間の無駄と呼ばずに、何と呼ぶのでしょうか。
これだけの時間があれば、他の有意義なことにたくさん時間が使えますよね。
ちなみに若い世代ほど、SNSの利用時間が長い傾向にあります。
…10代20代はスマートフォンの利用時間が長く、内訳をみるとSNSの利用時間が長い傾向がある。…この傾向は休日になるとより顕著になり、SNSを10代は122分、20代は76分…利用している。
ー ミレニアル世代の情報行動(総務省)
SNSのサービス提供会社による個人情報の取り扱いに不安がある【SNS断ちのきっかけ・やめた理由③】
フェイスブックなどのSNSのサービス提供会社は、個人情報をどのように使っているかよくわからないところが不安です。
ブレグジットについての以下の記事でも少し触れましたが、SNS上に登録した自分の情報が他の企業に売り渡されている可能性もあります。
特にフェイスブックは、他のSNSと比べても個人の詳しい情報や好みがわかるようになっています。
「配偶者より自分のことを知っている」と言われるほどです。
SNSをやめる効果的な方法
SNSのアプリを消す(アンインストール)【SNSをやめる効果的な方法①】
Photo by Sara Kurfeß on Unsplash
まず、SNSにアクセスしづらくなるようにアプリを消します。(アンインストール)
アプリがあると、ついついスマホを持った時にSNSを見てしまいますよね。
アプリがないと、アクセスしたくなってもブラウザでいちいちURLを入れないといけません。
めんどくさくなって見る回数が減るはずです。
簡単ですが、効果テキメンです!
明らかに見る頻度が減ります。
スクリーンタイム・デジタルウェルビーイング機能を使う【SNSをやめる効果的な方法②】
えみお
アプリを消したはいいけど、気づくとブラウザで何時間もSNSを使っていた…
そんな禁断症状には、特定のアプリやウェブサイトの使用を制限してしまいましょう。
- iPhoneでは「スクリーンタイム」
- Androidでは「デジタルウェルビーイング」
という機能がついています。
これ、とっても便利で、
- 特定のアプリやウェブサイトの使用時間
- スマホ自体の使用時間
に制限をかけることができるんです。
例えば、
- SNSアプリを見る時間を減らしたい
⇒ そのSNSアプリの使用時間を1日10分に制限する - 寝る前にスマホをいじるのをやめたい
⇒ 夜10時以降はアプリを見られないようにする
といった感じで使えます。
ここでは、スクリーンタイムの設定方法を紹介します。
Androidのデジタルウェルビーイングアプリは、以下のリンクからダウンロードできます。
使用方法はこちらで解説されています。
スクリーンタイム設定方法
- 設定 ⇒ スクリーンタイム を選択します。
2. 休止時間 を選択
3. 休止時間 をオンにして、開始と終了の時間を決めます。
この画面では、21:30〜5:00は選んだアプリと電話だけが使えるということです。
4. App使用時間の制限 を選択
5. 制限を追加 を選択
使用時間を制限したいアプリを選択し、制限時間を決めます。
これで、「気づいたら1時間も携帯さわってた!」っていう後悔をなくせますね。
SNSをやめた結果【デメリット・メリット】
SNS断ちのデメリット
SNS断ちのデメリットが心配な人は、こんなことを気にしてやめられずにいると思います。
- 今まで自然に入ってきた情報が入らなくなる
- 友達の近況が入ってこない
- 単純に寂しい
結論から言うと、どれも実際にはデメリットではありませんでした。
今まで自然に入ってきた情報が入らなくなる【SNS断ちのデメリット①】
えみお
SNSでニュースをチェックしてるから、SNSをやめたら情報が入らなくなりそうで不安…
と思う人もいるでしょう。
「クライアントとの会話のために、最新ニュースを知っておきたい」
「社内や友達との会話で、時代遅れな人だと思われたくない」
という気持ちもあると思います。
確かに、大きなニュースや自分の業界のニュースは知っておいた方がいいでしょう。
ただ、SNSでチェックする必要はないですよね。
大きなニュースは新聞の一面で足りるし、業界のニュースはいつも見る紙面さえチェックすれば大丈夫。
おまけに、そんなに大事なことなら、人から勝手に耳に入ってきます。
SNSでニュースをチェックするのは、わざわざ貴重な自分の時間を使ってまで、情報の洪水にあえてのみ込まれにいっているようなもの。
ちなみに私はもう3年間「メディア断ち」しています。
>> 成功する人がニュースを見ない理由。ニュースが与えるネガティブな影響
実はニュースって、必要だと思わされているだけです。
本当は自分に直接関係のない大量の情報をインプットしているだけなんじゃないでしょうか?
友達の近況が入ってこない【SNS断ちのデメリット②】
えみお
遠くに住んでいる友達がどうしてるか、気になる。SNSをやめたらそれがわからなくなるのがちょっと…
SNSで一番多い情報といえば、自分の周りの友達や同僚の投稿したものですよね。
確かに、SNSには
「長いこと疎遠だった友達と、SNSのおかげで久しぶりに再会できた」
「遠方に住む友達が元気だとわかって安心した」
といったポジティブな出来事をもたらす力があります。
私も似たような経験があるので、こうしたSNSのメリットは十分わかっています。
特に、イギリスに住んでいると、友達はみんな地球の裏側に住んでいるので、たまに気になります。
そして本当に友達の状況が気になるなら、連絡して聞いてみます。
その方が、友達も「わざわざ心配してくれてるんだな」と感じてうれしいと思います。
むしろ、SNSで友達の近況を知ることは、デメリットの方が大きいと感じます。
「SNS疲れ」の話で触れましたが、精神的な疲れの大半は、
- 友達と自分を比較してへこむ
- 友達付き合いのストレスを感じる
などが原因となっています。
健全な友達付き合いをしたいなら、SNSとは距離をおいた方が良さそうです。
単純に寂しい【SNS断ちのデメリット③】
えみねむ
普段会えない友達ともSNSでつながってるから、SNSをやめたら交流がなくて寂しく感じそう。
一人でいる時間の多い人は、どうしてもSNSをやめた後寂しいと感じると思います。
人間は社会的な動物なので、人との交流がないと寂しいのは仕方がありません。
一人でもいいので、自分のことを気にかけてくれる人がいれば、寂しさは和らぐでしょう。
でも、寂しいと感じる原因は、承認欲求や所属欲求が満たされていないことが根底にあります。
SNSを見ると、むしろ自分と人と比べてしまうことで、承認欲求を満たそうと躍起になってしまいます。
SNSを使うと手軽に承認欲求を満たせますが、SNSは諸刃の剣です。
周りからの反応が思ったより少なければ、さらに反応をもらうために必死になり、永遠にSNSに依存してしまいます。
本当は、ある程度自分で自分を認めてあげないと、人間関係がうまくいきません。
承認欲求が満たされない人がやるべきは、SNSではなく、自分とよく向き合うことです。
SNS断ちのメリット
SNSをやめた結果、よかったことといえば、
- 無駄な過ごしていた時間を効果的に使えるようになった
- SNSを使うことによるストレスが減った
- 誹謗中傷を見なくてよくなった
- SNSに載せるためだけに写真を撮らず、目で見て日常を楽しむようになった
といったことが挙げられます。
無駄な時間を効果的に使えるようになった【SNS断ちのメリット①】
SNSのつながりって、「知り合い」程度の人がとても多いですよね。
SNSをやめた結果、知り合い程度の人との関係が薄れます。
その代わり、知り合い程度の人たちに使っていた時間を、自分の本当に大切な人との時間に費やすことができます。
SNS断ちは、人間関係の断捨離の一つの方法として効果的です。
また、SNSに使っていた時間を、例えば
- 英会話を習い始める
- キャリアアップのために資格を取る
- 読書をする
といった、自分の目標に向けた建設的なことに時間を使うことができます。
SNSを使うことによるストレスが減った【SNS断ちのメリット②】
SNSを使うことがストレスの原因になるわけなので、当然ですね。
しばらくSNSをしていないと、周りからは「あの人は SNS を見ない人なんだ」と思われます。
だから、いいねやコメントをするプレッシャーから解放されます。
誹謗中傷を見なくてよくなった【SNS断ちのメリット③】
SNSに限らず、インターネット上でしばしば見られる誹謗中傷を避けられるのは大きなメリットです。
ネガティブな情報や誹謗中傷などを見るだけで、気づかないうちにじわじわと心にネガティブな影響を及ぼします。
SNSに載せるためだけに写真を撮らず、目で見て日常を楽しむようになった【SNS断ちのメリット④】
SNSが普及してから、「SNSに載せるために写真をとる」という人が出てきました。
SNSを利用しなくなると、SNSのためだけに写真をとることがなくなります。
その結果、目で見てその瞬間を楽しめるようになります。
その瞬間を忘れないように写真を撮っているはずが、写真を撮ることで逆に記憶に残らないということを示す研究もあります。
…博物館でのガイドツアー中、展示品を見学していただけの人よりも、撮影していた人の方が詳細を覚えていないという結果を示している。
ー写真の撮り過ぎ、思い出薄れる? 心理学研究 AFPBBニュース
ちなみに、私はあとで写真を見返したいので、写真をさっと撮ってその後じっくり楽しむ派です。
えみねむ
SNSをやめたいのに、ついついスマホを見てしまう…
えみお
スマホのせいで仕事や勉強に集中できない…
えみねむ
お菓子を食べすぎていつも後悔する…
それなら、スマホが使えないという「あきらめがつく」仕組みを取り入れるのはどうでしょうか?
「Kitchen Safe MiniTimeロックコンテナ
これで無理なくスマホやSNS断ちができた、お菓子やお酒を減らせたという人がたくさんいます。
最初値段を見た時は、「高っ!」と思いましたが、安いと簡単に壊せてしまって意味がないため、そこまで考えられた優れた逸品です。
えみねむ
SNSをやめようとしてみたけど、ついつい気になってアプリを開いてしまう…
えみお
正直、インスタやFacebookで友達と比較して落ち込むのはもうイヤだ。
私はスマホ依存性です。つい沢山の情報が知れるので刺激的で離すことが出来なくて。しかし、snsによって傷つけられることが多いです。沢山の情報あるけれど参考にならないことに気付きました。デメリットばかりです。
dadaox229@gmail.com様
返信が大変遅くなってしまいましたが、コメントいただきありがとうございます。
記事に共感していただけたようで非常に嬉しく思っております。
スマホやSNSの問題点にお気づきになっただけでも、大きな一歩だと思います。
多くの人が問題点にすら気づかずに使い続けているからです。
うまく距離を置きながら、スマホの便利な部分を利用しつつ、SNSはできればやめることができれば、心がうんと穏やかになるはずです。
メディア断ちも有効です。:
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ぜひご参考にしてください。
えみねむ